退職者続出の会社を辞めたい体験談
私が勤めていた会社は、入社当初から急速に退職者が続出、最終的には私が辞める直前にはほとんどの部署で人員不足に悩まされていました。
私自身も、最初の頃は新しい環境に慣れるために一生懸命仕事を覚えることに専念していましたが、しばらくしてから「この会社、退職者が続出して変だな」と感じるようになりました。
会社の経営状況が悪化していることは、社内でも常に話題に上がっていました。
私が入社した時期から何度も経営陣が入れ替わり、社内環境も大きく変わりました。
業務量が激減していたのも、このためでした。
退職者続出で、部署によっては1人で2人分の仕事をこなさなければならず、残業が当たり前の状態でした。
しかし、それでも給料は上がらず、ボーナスもほとんど出ない状態でした。
退職者が続出しているため、新しい人材を採用することができず、外注業者に仕事を依頼することが当たり前になっていました。
しかし、それによって業務コストが上がり、さらに人員不足が深刻化する悪循環に陥っていました。
そして、私たち社員は、それでも仕事をしなければならないというプレッシャーにさらされることになりました。
仕事がないという状況で、私たちは「無駄な仕事をやらなければ仕事がなくなる」と言われ続けていました。
退職者続出の状況に対して、私は自分自身が将来のキャリアについて不安を感じ始めました。
このまま続けていても、スキルアップができないし、自分自身の成長にも繋がらないと考えました。
そんな中、私は転職を考え始めました。
しかし、まだ入社して半年しか経っておらず、すぐに辞めることはできませんでした。
そこで、私はスキルアップのために、業務の関連サイトを見ながら勉強することにしました。
そして、次の転職先を探すために、転職エージェントに登録しました。